日本の磁器400年を迎えた有田焼を文字盤とりゅうずと裏蓋に搭載しました。 約200年の伝統を誇る 名門窯元「しん窯 」と 佐賀県窯業技術センター の全面バックアックを得ることが出来ました。
有田焼は 1枚づつ手作り ですので釉薬の付き方により平滑度やボツなどが異なり、その表情はオンリーワンのテイストが味わえます。
白磁文字盤に燦然と輝く朱塗りの木曽漆は 清々しくて神々しい眩い朝日を、また温かみのある悠然とした夕陽を象徴しています。 裏蓋には伝統工芸師の技が光る 「豊穣」 を意味する稲穂が手描きで描かれています。
細部のデザインは世界最高峰スイス・ジュネーブ・ウォッチコンテストでグランプリを獲得したデザイナー岡谷哲男氏の手によります。
文字盤の12時には伝統工芸師である木曽漆の荻上文峰氏の手による 「日の本」 を象徴する朱漆を外周から根本夜光が浮かび上がらせます。 操作性の高いたまねぎ型りゅうずのトップには木曽漆職人による濃紺漆を埋め込み。
バンドは 国内有数のバンドメーカー製造の濃紺グレージング仕上の最高級クロコダイル となります。 革の劣化を防止すると同時に腕からの落下を防止する為、堅牢で重厚なステンレス材のプッシュ式3三つ折れ中留を装備しました。
当該モデルのベース「arita-japan 誕生ストーリー」
https://www.costante.co.jp/hpgen/HPB/entries/184.html
有田焼のしん窯とは1830年(天保年間)に 有田皿山、外山で大皿や大鉢など「荒物」を得意とする窯として当時、鍋島藩指導のもとに築かれたといわれています。 今でも工場敷地内の山の斜面に沿って 「黒牟田新窯」 として古窯跡の保存指定を受けています 。目指すのは「後世に残る器」 飽きのこない本物の器 を職人がひとつひとつ命を吹き込むように作りあげ、温もりや親しみが感じられ自然と愛着がわいてきます。 今回のプロジェクトはしん窯の8代目当主である梶原茂弘氏が有田チームのリーダーとして地元の匠を牽引して商品開発を致しました。
◆商品名:「THE SPQR arita 」 ◆商品コード:AR22 ◆ケース材質:SS ◆防水性:5気圧防水 ◆風防:ドーム型サファイアガラス+内面無反射コーティング ◆裏蓋:SS+有田焼白磁+サファイアガラス ◆文字盤:有田焼白磁+木曽漆+根本夜光 ◆りゅうず:木曽漆 ◆ケース外径:φ38mm ◆厚さ:12.4mm ◆重量:約120g ◆手首回り:約17cm~約21cm ◆ムーブメント:国産手巻付き自動巻・機械式 ◆耐震機構:ダイヤショック 22石 ◆精度:日差+25秒~-15秒 21,600振動/時 ◆LB:国産メーカー製濃紺グレージング仕上クロコダイル×バックル:SS三つ折れ中留 ◆原産国:日本